
どしどしお待ちしております!

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NPO法人劇場創造ネットワーク CTA Caravan’26参加作品
カハタレの演劇公演in高円寺
『お城の見える家』
作 稲垣和俊
演出 三浦雨林(隣屋)
出演 稲垣和俊、丑野つらみ、丹澤美緒、宮尾昌宏
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関係性を構築する上で、人は相手との間で何かしらうまくやろうとしていくわけなのですが、わざわざ取り上げて指摘するまでもない『小さな他者』を相手に感じていることがあります。その延長には、根本的に分かり合えないんじゃないかという不安や、それらを見ないようにすることでしか成り立たない関係性の虚しさがつきまといます。本公演ではこのような『小さな他者』という着眼点で創作した演劇を上演します。お楽しみに。
・あらすじ
庭からお城が見えるこだわりの一軒家に住む真崎一家。そこに招かれて、やたらと話が合う相澤がやってくる。こだわりの庭、こだわりのリビング、こだわりの食事。楽しい一日を過ごす一同であったが、小さな違和感が増幅していく。
・日時
2026年11月14日(土)15:00/19:30
15日(日)13:00/18:00
※開場は開演の30分前、上演時間は約70分を予定しています。
・チケット料金(全席自由・現金のみ)
予約 3,000円
当日 3,500円
※当日券の販売についてはカハタレX:@kahatarenoにて告知します。
予約フォーム:https://shibai-engine.net/prism/pc/webform.php?o=u9wxc3wk
(シバイエンジン)
★CTAcaravan’26 全公演通しチケット:10,000円
電話予約のみ:080-1155-6074(主催代表電話/平日10時~17時)
・場所
Uptown Koenji Gallery(東京都杉並区高円寺南3-23-16,2F)
①JR中央線・総武線/各駅停車 高円寺駅南口徒歩10分(※土日は快速が止まりません)
②東京メトロ丸の内線 新高円寺駅北口徒歩5分
※会場は2階で、階段のみになります。
・スタッフ
劇作協力:南出達行
宣伝美術:杉原徹平
撮影:宮尾昌宏
衣装・当日制作 木嶋美香(回人回製作所)
協力:伊原雨草、神田智史
企画・制作:カハタレ
お問い合わせ
kahatarekahatare@gmail.com
080-5367-7600(代表)
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主催:NPO法人劇場創造ネットワーク
助成:アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
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【カハタレプロフィール】
演技と戯曲の関係を探り、創作戯曲を上演する俳優と劇作家による演劇集団として2021年に旗揚げ。演技感覚で書かれた際に起こる身体的な台詞を探求している。演技の拡張が新しい言葉に繋がるという考えのもと、様々なジャンルのワークショップを開催している。また古典戯曲の読み合わせなども定期的に行い、古典作品を出発点にした現代戯曲の作品を上演している。
・稽古場ブログ「カハタレ日誌」
https://kahatare.hatenablog.com
・カハタレHP
9月5日~6日に上演いたしました、カハタレの演劇公演in王子「愚かな者の書」にご来場いただいた皆様、アンケートにご協力いただきありがとうございました!
アンケートに記載いただいた感想を、公演写真とともに一部ご紹介させていただきます。
基本的には原文ママですが、読みやすいように調整させていただいているところもあります。ご了承ください。
ご観劇いただいた方も、観には行けなかったよという方も、ぜひ他の方の感想をのぞいてみてください。
(※匿名でのブログ掲載にOKいただいている方のアンケートから紹介いたします。)
★感想(順不同です)
・多くの人が思い当たるような日々生きていて引っかかるものが描かれており、とても生々しく、実感を持って観られました。おもしろかったです。
・文学フリマで気になっていたつらみさんの『愚かな者の書』
本を買い損ねていましたが、演劇ではじめて観られて感動を通り越して泣き笑いしました。とても面白かったです。身に覚えのありすぎるモヤモヤに心の声のツッコミが気持ちよくもさむいぼがでました。

・女性モノローグの演劇って少ないと思うので、本当に貴重なものを見せてくれてありがとうございました!面白かったです。主人公に対してイジワルな気持ちを抱くことも可能かもしれないのですが、そんなことも全くなく素直な気持ち(応援したくなる気持ち)であっという間の70分でした。丑野さんの次の作品も楽しみにしています!
・テンポ感が良くて原作の良さが生きていた。
・おもしろかったです。印鑑3つあるとはおもいませんでした。

・いろいろ考えさせられるテーマでした。自分では気づいていない愚かなことってやっぱりある気がしました。人にはサードプレイスが必要なのかもしれないと思いました。
・脚本を読んでから観たのですが、舞台になったことでオロカの愚かさが一層迫ってきてよかったです。色々な結婚相談所が、心に寄り添うとか言いつつ、結局女性を男性に都合よく利用しているのだな…と気付かされました。強烈な役が色々あって深刻になりすぎず楽しかった。
・ディテールと感情にウソがないお芝居だと思いました。125まで生きるというのはよくわからないですが…。採卵のエピソードは何というか強烈でした。
オロカさん行動力あって自分の代わりに愚かなことをしてくれてある意味ありがたかったです。あと占い師さんの声が良かったです。演劇ぽくない?みたいな話もありましたが、ラジオドラマ味もありました。

・ラストの台詞が痛快さあり良かった。僕もLINE型ではなくX型人間です
・なぜあんなに行動的なオロカが報われないのかとは思うが、まあ結果を目的としてなかったのだから行動が目的なためシカタナイのか、支払いに苦しむ所も欲しかったか?(テンポが悪くなる?)
・じゃりじゃりしていてとてもよかったです。時折真に迫ったかんじがありましたが、誰かの体験談もまざっていますか?

・面白さと真剣(深刻)さのバランスもよく、どちらも刺さりました。カウンセリング受ける側が傾聴してるのいいですね、婚活は就活みたいなものか、確かにとか……。女性同士のお見合いや友情婚特化のサービスとか考えたこともなかったなとか勉強になりました。
ロシアドメイン怖すぎます。文フリで本にして売ってくれたら欲しいなと思ったらなってました(笑)
・男性です。愚かだと思いながらみていました。自分は大丈夫だという気持ちがあってどこか距離を感じてみていましたが、終演した瞬間になぜか自分事のように感じられて少し怖くなりました。
・小道具の使い方がスタイリッシュでかっこよかった。私も出会ったことのある強引な詐欺師たちがリアルでかつての悔しさを思い出した。女性の主人公でこういうリアルなトホホ話は少ないのでおもしろかった。

・たいへん面白かったです。「決断できない愚かさ→愚かにならないと決断できない」と変わっていくように見えて、一つの姿が確立された末に恨み言が残されて終幕するのは、人間らしさと異形らしさが際立つような画的さでスマートで快かった。特筆して演技面が輝いて見えた。また聞こえてくる音が、声が、ずっと面白かった。
・細かい場面切り替えがどう上演されるのか気になっていましたが、テンポ良くきれいにスムーズにつながっていてとても見やすかったです。
オロカちゃんの注射シーンやハンコ押すシーンの、手先の不器用な雰囲気がリアルでした。
きりちゃん、カウンセラーも占い師もすごいいそうなかんじがめちゃくちゃ良かったです。どの役もはまっていました!

・色んな事の解像度が高く、身近な問題だったり出来事としてリアルさを感じながら楽しめました。ハイライトがいさぎよいのが気持ちよかったです。
・小劇場は初めてでしたが、とってもおもしろかったです!かっこよかった!!
・自分がなにをしたいのか確信が持てないことがむしろいろいろな行動を起こすことの推進力になっていることがおもしろいと思いました。
・わたしは演劇をたくさん見てきた人間ではないのですが、狭い舞台で「それっぽさ」を出すために、そういう「てい」で動いたり、小道具を動かしたりする(今回は椅子の動かし方が印象的でした)俳優の動作のスマートさがいつも見ていて楽しいと感じます。主人公は動作性IQ低めというていでの演技がなされ、ぎこちない動きが演じられるわけですが、それでも薬の注射は不器用なりに繰り返すうちに上達して、職人技みたいになっていく。このような地に足のついた「身体の引き受け」の先にこそ人生が続いていくのかなと思いました。
ですがこのような、いわば小さな自分の生活に埋没する態度、「生活を美しくすることが戦争への抵抗」というもっともらしいテーゼの陷阱、限界もコロナ以降を生きる私たちはすでに知っているわけで、「引き受け」のその先もすでに問われていると思います。愚かさが何も解決しないまま125歳まで世界にしがみつくというのも一つの解答だと感じました。
個人的に、個人のアイデンティティ探求がすべて資本の倫理に回収されていく構造については、ディストピア的だとは当然思いますが、何者でもない人間(私や世の中の多くの人々)にとってはありがたいことだとも思っており、アフタートークでそこらへんが補足されていて共感しました。(お金を出さないと相手にしてもらえないとは、逆にお金があればなにかしら相手してもらえるということ)

★みなさんの「愚かなエピソード」を教えていただきました。こちらも順不同。
それぞれに思う「愚かさ」にも少しずつ違いがあり、興味深く拝読しました!
・スマホを電車に3回忘れました
・ヘテロ女性であることの愚かさみたいなものを感じています…。男性と結婚したりとか。
・30過ぎて片思いしてた人を2回くらいご飯に誘ったものの、何もなく何もできずにしびれを切らしていきなり告白して案の定フラれています。まじ思い出したくない。全員殺してなかったことにしたいです。
・ナシゴレンという料理名がまだ一般的でなかったころ東南アジア料理屋でメニューを読み間違え「えーナレゴンって料理なんだろー」といって、「ナレゴンください」と注文したが店員に「え、何ですか?」と言われたので「ナ・レ・ゴ・ン」とゆっくりはっきり言ったことがあります。
・中学生の頃秋葉原でオーディオ機器が安く買えるとキャッチにあい、先に支払いをしたが商品が届かなかった。
・中学の頃、椎名林檎にハマり、少しでも近づくために巻き舌と口笛を猛練習し、いずれもマスターした。
・今は昔、サブスクが今ほど融通きかなかったころ、あるサブスクに31日に入ってひと月分まるまる無駄に払ったことがあります
・精神科で薬をもらわないと外出できないのに、精神科の薬がなくて外出できないから精神科の薬をもらえず、ずっと薬がない
・これめっちゃ難しいお題ですよね
へこむ悲しいエピソードは事欠かないですが、面白いエピソードが思いつかないです笑
・勢いで「プレステ1」のコントローラーとコントローラーハブを最近沢山買ってしまった。そんな大人数で「プレステ1」をやる予定なんてないのに。
・ごめんなさい…こういう時に思いつかないです。。寝る前とかに思い出してしまいそうです。。
・居酒屋からカラオケに移動するときに靴を忘れた。気がついて居酒屋に戻ってみるとすでに閉まっていたのではだしで始発に乗って帰った。
・とあるイベントに参加の際、少し悩み宿泊をしたのですが、一晩考えて、翌朝料金を確認すると値上がっていて、諦めて予約して当日チェックインをすると、ベッドに枕が二つありました。そうダブルベットの部屋でした。当日再会した友人を招き入れてそれは楽しい日々でした。宿泊費もいただいたのですが、もっときっちり精算すべきだったのか、そもそもその考えダメなのか、特に異性だったらどうするのか、ベッドに初めて共に寝るのが同性だったこと、なぜヤツは異性じゃなかったのか、ネタ写真の撮影頑張ればよかったのか、もっと面白く書けるかと思ったが実際ものすごくグダグダなこと、、エピソードとしていくつかあるのに最初に書くことが金銭というのも本当にオロカだと、、、というそもそもこれらの考えが愚かしい+読みやすくキレイに書けなかった事
・特になし。基本的に前向きなので過去は振り返らない。
★ここからは丑野さんに寄せられた質問に本人からお答えしていきます!
Q 「丑野つらみ」という名前に込めた思い、コンセプトは?
丑野 特に思いやコンセプトは込めていないです。ふざけた名前にしようと思ってつけました。
Q 「愚かな者の書」を文フリで買ったので、一冊も売れてないことはないと思うのですが?書いた段階での想定ですか?
丑野 これはあくまでもノンフィクションかフィクションかよくわからない作品として書いています。
Q 作劇の上で意識した点、ここは印象付けたかった点は?
丑野 とにかく頭にある書いてみたいことの種を元に書き通すことが目的だった感があるのであまり執筆上の意識みたいなのは無かったですが、ラストに暗闇から顔だけが照らされて浮かび上がるシーンは印象付けたいと思っていました。
Q 書く前と書いた後何か変化はありましたか?
丑野 それまで何も作品を出せていないということがコンプレックスだったが、戯曲を書いて文フリで出したことがある人になった。
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今回のアンケートまとめは以上になります!
観劇後の短い時間の中でたくさん書いてくださり、ありがとうございました!




20260830【愚かな者の書】稽古8日目
参加者:稲垣、伊原、丑野、木谷、桐澤、丹澤
20260829【愚かな者の書】稽古7日目
参加者:稲垣、伊原、丑野、木谷、桐澤、丹澤、神田くん、森さん


