カハタレ日誌

カハタレの稽古の様子

「気遣いの幽霊」関係者紹介2(稲垣和俊)

カハタレ第一回公演「気遣いの幽霊」関係者紹介始まってます。
 
プロフィールと今作に関わる共通の質問を全員に聞いています。
お楽しみに。
 
今回はカハタレのリーダー稲垣和俊です。これ書いてる僕です。
順番全く考えず書けたからって理由でアップします!
 
 
稲垣和俊(作・演出)

 
 
・プロフィール
 
俳優、劇作家。和歌山県出身。
座・高円寺劇場創造アカデミー演技コース修了。
修了後に「トマソンを祀るための集まり」として活動し、街中に潜む無意味な動きを身体中に模倣する「路上のキメラ」というパフォーマンスを開発する。
「演技で戯曲を書く」をモットーに、即興的に溢れる言葉をリズミカルに駆使して、ふと異世界に誘うような戯曲を書く。
俳優、劇作家による演技と戯曲の可能性を探る演劇集団「カハタレ」のリーダー。
普段は測量の仕事しながら鍼灸の専門学校に通っていて、休日に演劇をしている。
料理あんまりできないけど調理師免許を持ってる。あと暗算二段も。
 
 
 
・好きな食べ物
 
とんかつ。
でも食事制限しているため食べない。よだれを口内で溢れさせながら、カツ丼を眺めるのが最近の昼休憩の日課になってる。
 
 
 
・今作の見どころ
 
ゴーゴリの「外套」から始まり、どう現代の物語に変貌したか。全く関係ないようで関係しているみたいな、絶妙なラインを楽しんでいただけたら。
もちろん「外套」を読んでいなくても全然楽しめます。一組の夫婦と一組のアベックと幽霊による気遣いについての話です。
あとは美術も楽しいし、役者達の演技を思う存分楽しめる仕組みを用意させていただきますので、それぞれの演技、登場人物達による語り合いを楽しんでもらえたら。
 
 
・気遣いについて思うこと
 
東洋医学的には「気」って重要な概念で、これがないと「気虚」と言われたり、偏りすぎると「気滞」、つまり気が滞ってる、って言われたり、身体の気のバランスが取れなくなることで病が起こるらしいです。
気遣いってすごいですよね、そんな大事なもの使ってるわけだから、大変ですよ。そりゃみんな疲れますよ。でも気遣わないと多分円滑に生きていけないし、気遣いだけで日々をこなしていっても寂しいだけですし、大変ですよね、みんな、毎日、、っていうような物語です。面白いです。
 
 
 
・これだけは言っておきたいってことがあったら書き尽くしてください!
 
面白いです。ちょっとでも興味あれば池袋に是非。空洞もいいとこですし、空洞らへんににある店も楽しいので。いや、本当にですよ。本当に来てくださいよ。あなたですよ。あなたに言ってるんですよ。
あと、深夜にご飯を食べるのやめてお腹の調子はいいんですが、なんだか最近痩せてきてますが大丈夫だろうか。つまり気虚です。鍼灸の専門学校で僕はクラスメイトから「いながきょ」と言われています。大丈夫なんでしょうか?僕の将来。知らんがな、関係ありませんがな、本当に是非観に来てください。お待ちしています。
 
 
以上!
まだまだまだ関係者紹介は始まったばかり!
怒涛に続きます。
 
そして良かったら「気遣いの幽霊」来てね。
絶賛面白くなってきてます!