カハタレ日誌

カハタレの稽古の様子

「気遣いの幽霊」関係者紹介6(まさひろさん)

カハタレ第一回公演「気遣いの幽霊」関係者紹介です。
 
プロフィールと今作に関わる共通の質問を全員に聞いています。
お楽しみに。
 
今回は佐伯役で出演、宮尾昌宏さんです。
座・高円寺劇場創造アカデミーの先輩です。会う度にダンディさが増していきます。

 

 

 

 

宮尾昌宏(出演)
 

 
 
 
●プロフィール
 
熊本県出身。CM 制作会社 TYO を退社後、劇場創造アカデミー 2 期演技コース入所。アカデミー修了後、劇団 プリズマンを主宰し、作・演出を担当したこともあった。
現在も舞台、CM 等に出演しつつ、映像を作る事を仕事にしてます。前回の短編オムニバス公演「カハタレの現在地Vol.1」にも出演しました。
 
 
 
●好きな食べ物は?
 
焼き鳥とお酒
焼き鳥屋でお酒飲むのがとても好きです。
焼き鳥って酒に合う食事の中でもかなりヘルシーな方だと思うんですよね。
お酒を飲みつつ健康に気を遣う、これは身体への気遣い。
 
 
 
●今作の見どころは?
 
時間と場所が縦横無尽に広がるところ。
この戯曲は話の主題や時間がポンポーンっと飛びながら、
また登場人物がいる時間と空間も奇妙に侵食し合って進んでいきます。
そのダイナミズムが見どころであり、楽しみなところです。
私が演じる佐伯くんは当初はなんとなく自分と近い人間かもしれないと思っていたけど、稽古やっていって今は全然違うじゃん!って思ってます。
彼をどうチューニングしていくのか、それも見て頂けたら嬉しいです。
 
 
 
●気遣いについて思うことは?
 
なんか思う事があった時、それを発露する場所として今は(というか結構前から)SNSというものがありますが、SNSに投稿する段になって「これ、わざわざここで言う必要あるかな?」とか「これをわざわざ言わんでも誰も困らんしな」とか思って、結局何も言わなかったりするんですが、これは誰に対する気遣いなんだ?と思います。
無茶苦茶無駄な気遣いだなと思う反面、そもそもネットリテラシーというのはある種の気遣いかもなと思ったり。
あー、でもそんな大きなものに対する気遣いについてごちゃごちゃ考えるよりも、
まずは身近な人に気を遣える人間でありたい。いい感じで気遣いができる人はやっぱり良いものだと思います。
(と、この文章もまた、誰かに読まれる事を想定している時点でなんか気遣ってる気がする)無限ループ
 
 
 
●これだけは言っておきたいってことがあったら書き尽くしてください!
 
「どうせいつか死ぬんだから」って言葉をポジティブなエネルギーに変換する人と、ネガティブなものにしてしまう人がいると思うわけですが、、、
いや、おい、この書き出しはかなり怪しいぞ。
余計な事を沢山考えてしまった。こんなことでは楽しい時間を過ごせないじゃないですか。僕は残された時間について、ポジティブに捉える人間だと思いますよ。
ああ、全ての人よ、物事よ、いつもありがとう。愛してる。
あー、もうほんと言っておきたい事があったら!とか言うから、言っておきたくもない事をこうやって書いてしまった。
でも書いたからには消すのもなんか勿体無いから、採用!
 
今回の作品に登場する幽霊の木田くんは幽霊と言うからに死んだ経験があるわけで、
そんな彼の言葉に今しばらく耳を傾けたいと思います!
あ、あとインスタで役者活動や映像作り活動をモリモリ更新していく予定なので、
よかったら見てください!
 
 
 
 
以上!
もう少し関係者紹介続きます。
 
 
そして良かったら「気遣いの幽霊」来てね。
日曜日が昼も夜もおすすめです!特に11時回!
観劇後、池袋でランチしてなんて素敵な日曜過ごしてはどうでしょう!是非。