カハタレ日誌

カハタレの稽古の様子

カハタレ講義ワークショップ天国、3月から5月。

★カハタレ講義ワークショップ天国
 
いつか劇作や演技のためになるかもしれない講義やワークショップを月2回開催します。
基本第二第四日曜日昼からです。
何かを培ってきた人に依頼しています。
ワークショップとしては、演技が台詞に直結するという考えの実践のためと、実際の演技の向上のために、様々な演技、パフォーマンス、つくり方などを体験していきたいです。
講義としては、未だ未知な分野や、知っているけど深くまで突っ込んだことない分野について、その分野に興味を持っている人に依頼して、面白さを共有できたらと思います。
講義もワークショップもファシリテートすること、されることによって整理されることや新しく追求したいことを見つけられたらと思います。
基本カハタレメンバー、稲垣、木嶋、桐澤、丹澤、南出の五名を対象にしてますが、対象人数に余裕がある場合は一般参加者を募集します。参加費500円です。はじめてファシリテートするって人が多くなると思いますので、その辺考慮して頂けたらと思います。気軽にご参加ください。来てくれたら本当嬉しいです。
 
 
参加したい方はromantist721@gmail.comまでどの回に参加するかとお名前をメール下さい。
後日、詳細を送ります。
 
色々培ってきたものを誰かと共有したいっていう、ファシリテーターの募集も同時にします。いきなりファシリテーターする機会てなかなかないので、試しでしてみたいって方も是非メール下さい。
 
 
以下↓内容。
 
 
インド神話講義(伊原雨草)
 
日時:2022年3月27日(日)13時30〜
場所:豊島区内の区民会館
 
※参加したい方募集、定員なし、参加費500円
 
・講義内容
ざっくりインド神話解説
 
·インド神話の歴史
·神話に登場する神々
·叙事詩の解説
 バガヴァットギーター紹介
·ざっくりインド哲学
·質問タイム
(神話を考える)は時間があったらやっても良いかも。
 
講義時間は60分から90分を考えてます。
 
ファシリテータープロフィール
伊原雨草
1983年生まれ兵庫県出身。
20歳にて東洋大学文学部印度哲学科に入学。24歳の時、同校を中退し、俳優座研究所演出コース入所。2012年11月よりKazan office.立ち上げから参加。2020年3月に退所。その後は障害者福祉に従事しながら、フリーで演劇作品に参加・サポートなどをしている。
 
 
 
●劇作の話と演技から生み出す台詞術の話(稲垣和俊)
 
日時:2022年3月27日(日)17時〜
場所:豊島区内稽古場
 
※参加したい方募集、定員なし、参加費500円
 
・講義内容
これまでの自作戯曲を振り返りながら、その時その時にどういう風に書いてきたか喋ります。また演技によって生まれる言葉、身体を変えることにより変わる台詞術など共有しながら実験してみて楽しめたらと思っています。
多分二時間くらいで終わると思いますが、もしかしたらもう少しかかるかもしれません。
 
ファシリテータープロフィール
稲垣和俊
1993年生まれ。和歌山県出身。俳優、劇作家。
座・高円寺劇場創造アカデミー演技コース修了。
劇作家は俳優だ理論を大振りに振り回し、即興的に生まれる独特なリズムと言い回しから、ふと、異世界へ誘う戯曲を得意とする。
街中に潜む無意味な身振りや行為を観察し、身体中に宿して祀る、路上のキメラ開発者。
共同劇作グループ、カハタレの発起人。
 
 
●グループ創作と試演会―「孤独の記録2022」―  桐澤千晶
 
1、日時:2022年4月10日(日)13-16時
場所:豊島区内の区民会館
2,日時:2022年5月8日(日)13-16時
場所:豊島区内の区民会館
3,日時:2022年5月22日(日)13-16時
場所:豊島区内の区民会館
 
1,2,3通して参加できる方で創作参加者2、3名募集。全部参加出来ないけど興味あるて方は見学という形で参加してもらえたら嬉しいです。3,は試演会と終了後の感想会を開きたいので観覧者を募集します。(無料予定)
 
・講義内容
稲垣、木嶋、桐澤、丹沢、南出の五名を中心に共同創作する。
それぞれ孤独を感じた時間を「孤独の記録」として記録する。その記録を持ち寄りお互いの記録について聞きあう。ある孤独の時間を切り取って演劇又はパフォーマンスのシーンを作る。
最終日に試演会と感想会を観覧者とともに開く。
 
・スケジュール
第1回 記録を持ち寄ってお互いの話を聞きあう。時間が余ればシーンを作る作業も開始する。
 
(個人作業)各人シーンを1~2.3作っておく
 
第2回 作ったものを持ち寄り配役し稽古する
 
(個人作業)セリフ覚え 観覧者をつのる広報する SNS 個人的に連絡など
 
第3回 稽古→試演会→感想会
 
ファシリテータープロフィール
桐澤千晶
京都市出身。京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)映像・舞台芸術学科舞台コース卒業。
2009年よりマレビトの会の作品に出演。出演作に『福島を上演する』シリーズなど。
座・高円寺劇場創造アカデミー4期卒業生。
2019年より舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)事務局。
 
 
 
日舞ワークショップ~日舞に見る役の演じ分け ①男女編~(坂東志賀太郎)
 
日時:2022年4月24日(日)13-16時
場所:ココキタ 4階 稽古場
 
※人数が多いと大変なため、今回は一般参加者の募集はしません。
だけどどうしても受けたいって人がいましたら考えますので連絡ください。
 
・講義内容
日本舞踊では、身体を様々な役に変化させていく為に、身体の使い方や呼吸のリズムで「気」を変え、そこに役の心情や踊り手の感情を乗せます。それがなかなか難しく、しかしその難しさと魅力を、今ようやく少しだけ人と共有できるようになったと感じています。
今回、腰が入っている基本の姿勢と動作、男踊りと女踊りを曲にのせて少しだけ体験していただき、魅力を共有出来たらと思います。
 
・スケジュール
13:00 集合、各自ウォーミングアップ
    順次着付け
     ※男女浴衣・帯等を貸出します(事前にご相談下さい)
     ※白足袋・Tシャツ・短パン等の肌着をご持参下さい
13:40 ワークショップ開始
15:30 振り返り、着替え
16:00 終了
 
ファシリテータープロフィール
坂東 志賀太郎
京都府出身。2012年より日本舞踊志賀次派坂東流に入門し、四世家元坂東志賀次師に師事。2017年に名取資格取得。
古典作品の舞台出演の他、近年から舞踊小作品の試作公演や動画出演を開始。
 
 
●今後、シェイクスピア講義やダンスワークショップ、無自覚な瞑想的なことについてのワークショップを想定中。