カハタレ日誌

カハタレの稽古の様子

蛙坂須美さんによるWS【実話怪談における幽霊表現】開催決定

カハタレでは11月後半にニコライ・ゴーゴリの「外套」を出発点にした創作戯曲を上演予定です。そして11月公演に影響するかもしれないワークショップを8月から何回か開催したいと思います。
 
題して
ゴーゴリの「外套」を元にした新作演劇に影響するかもしれないWS」
 
、、、そのまますぎるでしょうか?ちょっと不安ですが、まあいいでしょう、そんなタイトルなんて気にしてる場合でないですよ。
 
なんと第一弾のワークショップファシリテーターが決定しました。怪談作家の蛙坂須美さんです。最高です。
 
基本カハタレメンバーに向けてのワークショップとなりますが、5名ほど一般参加者を募集します。
怪談や幽霊に興味ある方、なんか喋りたいって方、気楽に参加してもらえれば嬉しいですー。
 
 
以下WS内容詳細です。
 
・タイトル
【実話怪談における幽霊表現】
 
・日時
2023年8月5日(土)18:00集合
 
・場所
板橋区の公共施設
場所の詳細は後ほど参加者に送ります。
 
・内容
実話怪談乃至怪談実話とは怪異の体験者その人への取材を基本とする文芸、芸能の一形式です。そこでは理屈でわりきれない不可思議な体験が取り扱われますが、今回は特に実話怪談に登場する幽霊に注目し、それらの姿形、所作、言語などがどのように表現されているかを検討します。そのうえで、幽霊表現の可能性について、参加者のみなさんと一緒に考えていけたらと思います。当日までに参加者のみなさんは、自分の体験、文章、絵画、映像など、なんでも構いませんので、「これぞ幽霊」という実例を好きなだけ持ち寄ってください。講義とワークショップあわせて90~120分ほどを考えています。
 
・プロフィール
蛙坂須美(アサカスミ)
1986年生まれ。東京都出身。怪談作家。
共著書に『実話奇彩 怪談散華』『実話怪談 虚ろ坂』など。雑誌『代わりに読む人』にエッセー「後藤明生と幽霊──「雨月物語」「雨月物語紀行を読む」「幽霊は二度死ぬ、あるいはそこにないものがある話」を寄稿。2023年9月末に初の単著『怪談六道 ねむり地獄』が刊行される。
 
 
・参加者募集
5名ほど
(カハタレの11月公演参加者含めて10人くらいでできたらなあと考えています。)
定員に達しましたらツイッター、ブログなどでお知らせします。
 
・参加費
無料です。
 
・参加したいって方は?
カハタレのメールアドレスkahatarekahatare@gmail.com
 
もしくはカハタレTwitterのDM
 
まで、お名前と参加希望の旨を書いて送ってくださいませ。場所の詳細など含めて返信しますー。
 
 
よろしくお願いしますー。